食道について
● 食道の大切な働き
食道は、食べ物を胃へ送るための通り道です。また、胃の内容物や胃酸が逆流しないように、胃と食道の境界の部分は下部食道括約筋、口と食道の境界には上部食道括約筋と呼ばれる筋肉があります。
食道がんの症状
食道がんの初期では、自覚できる症状が多くありません。たとえば、熱い食べ物や飲み物を飲み込んだときに、少し喉がしみる程度が多いです。そのため、食道がんの発見が遅れることもあります。
また、食道がんが悪化してがん腫瘍が大きくなると、がん腫瘍が食道を塞ぐ形になるため、大きな食べ物が喉を通らなくなったり、飲み込みづらくなります。
● 早めの検査を!
食べ物が飲み込みづらくなった場合は、食道がんが悪化している可能性があるので、早めに病院で検査を受けましょう。
食道がんの原因
食道がんは、熱い飲食物が原因になる場合があります。熱い食べ物は、食道の壁を傷つけて炎症の原因になります。この食道の炎症が悪化して、がん細胞になる場合があります。
● 喫煙と飲酒に要注意!
飲酒や喫煙も、食道がんの原因になります。とくに、食道が炎症を起こした状態で喫煙すると、炎症を起こした部分は抵抗力まで弱っているので、通常よりも発がん性物質の影響を受けます。
食道がんの治療
食道がんの治療では、手術でがん腫瘍を摘出することが多いです。また、食道の近くには、がん細胞が転移しやすいリンパ管があるため、がん転移・がんの浸潤がある場合は、このリンパ管も一緒に摘出します。
また、放射線療法も行う場合があります。とくに、食道機能を温存したい場合は、放射線療法が治療の主力となります。この他に、抗がん剤の投与も行います。
● がん治療の食事法 ● がんを克服するためには、実は医師よりも、あなた自身にできることの方が多いのです。 本当に大切なのは、がんになった原因を改善し、免疫力の低下を防ぎながら、がん細胞増殖のスイッチをオフにすることです。 |

