下咽頭がんについて
下咽頭という部分ですが、首辺りにある「のどぼとけ」の部分を下咽頭と呼びます。この下咽頭の部分にがん腫瘍が出来た場合を、下咽頭がんと言います。
● 下咽頭がんの特徴
下咽頭がんの特徴としては、他の部分に出来たがん腫瘍と比べて、若干ではありますが、がん腫瘍の悪化(がんの増殖)していく速度が速いようです。
下咽頭がんの症状
下咽頭がんの初期症状は殆どありません。軽い症状としては、風邪でもないのに声がかすれたり、食べ物を飲み込むときに異物感があるなどがあります。
また、下咽頭がんが悪化してがん腫瘍が大きくなった場合は、自覚できる症状も強くなります。たとえば、食べ物を飲み込むときに痛んだり、空気の通り道である気道が圧迫されて呼吸が苦しく感じるなどの症状が出てきます。
● リンパ管への転移
首付近にはリンパ管があるため、がん細胞が転移しやすくなっています。そのため、リンパ管にがん細胞が転移すると、リンパ管が腫れるなどの症状も出てきます。
下咽頭がんの原因
下咽頭がんの原因については、ハッキリとした事は未だに分かっておりません。ただ、50歳代の男性に下咽頭がんの発病が多いことから、飲酒や喫煙の量が原因の一つになっているのではないかと考えられています。
また、下咽頭がんの中でも、輪状後部という部分に出来るがんがあります。こちらは、男性よりも女性の方が多く発病しています。とくに、鉄分が不足している鉄欠乏性貧血の女性に多い傾向があるようです。
下咽頭がんの検査と治療
● 下咽頭がんの検査
下咽頭がんは自覚症状がほとんど無いために、病院で発見したときには、がん腫瘍が悪化している場合が多いです。そのため、近くのリンパ管にがん細胞が転移していないか検査する必要があります。
● 下咽頭がんの治療
下咽頭の部分は、生活に密接に関係する部分なので、出来る限り下咽頭の機能を損なわないように治療します。治療法としては、手術でがん腫瘍を摘出した後、放射線療法や抗がん剤の投与などの治療を行います。
ただ、運よく早い段階で下咽頭がんを発見した場合は、生活面を重視して放射線療法と抗がん剤だけで治療することもあります。
● がん治療の食事法 ● がんを克服するためには、実は医師よりも、あなた自身にできることの方が多いのです。 本当に大切なのは、がんになった原因を改善し、免疫力の低下を防ぎながら、がん細胞増殖のスイッチをオフにすることです。 |

