胃がんについて
食べたものを消化する働きを持つのが胃です。そして、胃がんの発生場所は、胃壁の粘膜内にある分泌細胞や、分泌物を胃の中に導く導管という部分に発生することが多いです。
また、胃がんの増殖が粘膜部分で止まっていれば治療しやすいのですが、胃の外に向かってがん腫瘍の増殖が始まると、すい臓がん・大腸がんのように転移してしまうため、がん治療も困難になります。
● 胃の大切な働き
胃という器官は、食物の消化を担っている器官です。また、食べ物の消化だけに限らずに、胃から分泌される強い胃酸によって、食べ物に付着している雑菌や細菌などを除去する働きもあります。また、胃で消化された食べ物は、十二指腸に送られて栄養を吸収します。
胃がんの症状
● 胃がんの自覚症状は?
胃がんの初期症状には、ほとんど自覚できる症状がありません。胃がんが悪化すると消化不良や不快感などの症状があるのですが、そこまで強い症状ではないので、 「ちょっと、胃の調子がおかしいかな?」 程度の場合もあります。
● 健康診断を定期的に!
胃がんを自覚症状だけで判別することは、非常に難しいです。もし、自覚症状で分かるようであれば、胃がんが悪化している可能性があります。胃がんの早期発見のためには、人間ドックやがん検診が不可欠です。
胃がんの原因
胃がんの原因には、胃の粘膜部分の炎症などがあります。そのため、ストレスを溜めながら生活すると、胃酸過多を引き起こして胃壁を傷つけたり、胃潰瘍になれば胃へのダメージも大きくなり、胃がんの原因になります。
● 塩分の摂りすぎにご注意!
日本人として一番に注意したいのが、食生活での塩分の摂りすぎです。とくに、日本食では 「お味噌汁・しょうゆ」 などの塩分が含まれる調味料が多いです。塩分を摂りすぎると、胃がんや高血圧の原因にもなります。
胃がんの治療
胃がんの治療は、胃がんが出来ている部分を手術で切除して治療します。また、発見が遅れてリンパ管にまで転移している場合は、リンパ管も一緒に切除します。
もし、胃の大部分にがん腫瘍が広がっている場合は、胃をすべて摘出する必要があります。胃の全摘出ともなれば、当然ながら、治療後の食生活にも多大な影響を与えます。そうならないためにも、定期的な健康診断が大切です。
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